アガサ・クリスティーの「オリエント急行の殺人」を読みました。
高く評価され続けている推理小説だけあって、どんどん引き込まれていきました。
私が推理小説を読むのは、小学生の頃に江戸川乱歩の「怪人二十面相」を読んで以来。
「誰が犯人なんだろう?」とワクワクしながら読み進めました。
豪華列車「オリエント急行」という、国籍も身分も様々な乗客が乗り合わせているという設定がまた好奇心を湧き立てられます。
殺人事件ではあるけれど、殺伐とした物語ではなく、背景に人間らしい様々な感情が描かれているところもとても良くて、おすすめの一冊です。